定期点検の方法に対する疑問

ハーレーではよく定期点検の方法に関しての疑問を持つ人が多いです。まず季節の変わり目には必ずエンジンオイルを交換します。特に冬は結露した水分がオイルと混ざって質が悪くなっている可能性があります。

オイルはエンジン内部を循環するため、エンジントラブルの原因になりやすいです。不純物の有無はきちんと目で見て判断します。ミッションオイルでは金属片が入っていないか確認します。

また市販にはプライマリーチェーンの潤滑油があります。プライマリーオイルを交換しないと、クラッチ盤が摩耗することでスラッジの量が変化したり、オイルのニオイがおかしくなります。

オイルを交換したら、クラッチ調整を行います。定期的に調整するとクラッチのレリーズ機構を正常にキープできます。ガスケットは再利用できません。

オイル漏れを引き起こすことがあるので、定期点検のたびに交換します。ハーレーは基本的に12ヶ月ごとに点検しますが、オイル交換と一緒に他も確認しましょう。