劣化したパーツについて
ハーレーダビットソンはアメリカ産の歴史ある高級バイクのブランド名です。国内でも人気が高く専門店も多くあります。ハーレーの特徴として、劣化したパーツでさえ歴史的価値があり、現存するバイクに利用する事がステータスである点です。
ここで疑問なのは、劣化したパーツが利用可能か否かという点ですが、ハーレーは二度と製造しない限定モデルや製造された年の歴史がより価値を高めるという特性上、錆びや摩耗した箇所を修理復元してでも利用可能にします。
素人でもハーレーを長く愛する人なら劣化部分の補修が出来ますし、専門店に持ち込めば有料でも確実に安全性を保障した上で修理してくれます。専門店のプロが見て不可能と判断された部品でも、コレクターの中では人気の逸品として重宝されます。
独特の文化を持つバイクならではの価値観です。特に戦前の製造製品については本体だけでなく部品に至るまで希少価値が高く、国内のみならず海外でも高値で売買されています。