エンジン性能についての疑問

ハーレーのエンジンは年代とともにどんどん進化しています。その進化の要素が3つあります。

1つ目は性能です。年代とともにより長く走れるような構造になってきています。特にオイルの循環性や放熱性を高めることに戦後は成功しました。

その結果、オイルを頻繁に交換するといったことや熱で溶けてしまうというようなことがなくなりました。また、走りやすさも大幅に改善しています。2つ目は軽量化です。

このように性能が良くなったとはいっても幅を取っていては意味がないのでは、という疑問を持つ人も多いとは思いますが、そういったことはなく、むしろ年代とともに軽量化しており、日々進化していることがよく分かります。

3つ目は環境に配慮されたエンジン造りです。近年は環境問題が大きく騒がれるようになったため、環境に配慮したものが求められています。ハーレーは2000年代以降環境問題に積極的に取り組んでいるため、これに踏まえて制作しています。